金沢美術工芸大学大学院
美術工芸研究科工芸専攻 陶磁コース2年 在学中
1995 長野県松本市生まれ、埼玉県育ち
気になる点、器の使用方法、ご希望などがございましたら
yamazakiemi5@gmail.com
にご連絡ください。
YouTubeで出品物が動画で見られます
↑ここをクリック
6/23追記:商品説明(リターン品)のところのURLからはアクセスできるようになってませんでした。すみません、こちらからアクセスしてください。
サイズの計測値はおおよその数値です。
送料込みの値段です。
展示
2016 金沢美術工芸大学工芸科有志 部屋展 冬うらら 国際交流サロン
社会福祉法人 希望が丘・金沢美術工芸大学工芸科陶磁コース合同展
のぞみ展 金沢・クラフト広坂
2017 金沢美術工芸大学・東京藝術大学工芸科合同展示 金藝展
・東京開催 GALLERY ZAVA ・金沢開催 金沢学生のまち市民交流館
2018 金沢美工芸大学工芸科有志合同展 へや展 中村記念美術館 旧中村邸
2019 山崎愛美 初個展 ギャラリー七面坂途中 (西日暮里)
工芸作家グループ展 行き逢いの空〜器展〜 南出陶苑(山代温泉)
2020 グループ展 Exhibition -POINT- 8th
・田島美術店AOYAMA(港区)・伊藤美術店(名古屋)
その他活動
2017 平成29年度 文化庁 次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
「障害者の芸術活動を支援する新進芸術家育成事業とその育成を
芸術系大学において行う基盤構築のための調査事業」
新進芸術家として参加
2018 KANAZAWA RESTAURANT WEEK tawara× 金沢コハクバー
ぶどうのカクテルのためのカクテルカップの制作
2019 新・工芸茶会 金沢21世紀美術館茶室「松涛庵」
2020 金沢西病院1階 トイレ前工芸壁作成
FUMUROYA CAFEさん一部店舗、金澤主計 鮨処あいじさんで器を、
炭焼き小料理 かなざわ吟さんで傘立てをご使用いただいております。
研究概要
ここでは今までに作った器を出品いたします。
学部生までは主に「蹴ろくろ」でぐい呑を作っていました。電動ではなく、自分の力でろくろを回すことは素材を深く理解するきっかけになりました。現在はその延長で七輪や自作の窯で土を焼き作品を作ることに挑戦しています。大掛かりな機械や特別な環境がなくても、焼き物を続けていきたいと考えるためです。
これは都市化しあまりにも遠くの他人に、ライフラインを委ねるようになっていることへの危機感から端を発しています。今回のコロナによる品薄などで同様の考えを持った方もおられるのではないでしょうか。
私はこの危機感のなか、自然の価値を再認識し、自らで大事にしたいもの(ここでは制作)を続けていけるように、非効率であれども自立できる方法を考え、非効率を学習の機会として楽しむことで制作していこうと思います。
修了までにこのようなことを環境考古学や林業の考え方などを絡めながら、制作物や論文でまとめたいと思っています。

2019 卒業制作 「ぐいのみ-器を通した自己表現の模索-」

緋襷丸小皿 取りやすいように縁は机から離れています